今月のお片づけカフェのテーマは最難関でした

sayakowada

10月のお片づけカフェは「クローゼット」がテーマでした。

こんにちは。
一級建築士/ライフオーガナイザーの和田さや子です。

お片づけカフェがこの形になってから5回目の開催ですが、今まで一番難しいテーマだったように感じました。

 

クローゼットの片づけが進まない原因

  • スペースが足りないから?
  • 家族のものが混ざっているから?
  • 洗濯のしくみが悪いから?
  • 買い物がうまくできていないから?
  • 捨てるころ合いがわからないから?
  • 似合う服がわからないから?

いろいろな角度から可能性をさぐってみましたが、答えが見つかった人もいれば、見つからなかった人もいらっしゃいました。

私はクローゼットオーガナイザーではないので、洋服のコーディネートの提案などはできません。ですが、洋服のコーディネート云々ではないところで悩んでいる方が多いなぁという印象です。

特に、”家族の洋服がごっちゃまぜになっていて使いにくい“、”スペースが取り合いになっているという“時は、本人だけでなく家族で話し合い「何を優先するか」という話し合いが必要ですね。

 

わが家のクローゼットは時間を生み出す

 

解決の糸口が見つからないので、今回は私の体験談も多くおはなしさせていただきました。

私が初めてライフオーガナイズと出会った時の話は、先日の記事でも書きましたが、impress&organizeの宇野さんのセミナーでした。忙しい宇野さん自身のクローゼットは、コーディネートを決める時間を短縮することで、”朝コーヒーを飲む時間を生み出すこと“をゴールにした、という話をお伺いしました。

片づけには「なんのために」という目的意識がとても大切だと学びました。私も「時間を生み出すため」にクローゼットを片付けたいと思い。洋服を絞り込み、1階の0.75間の押入れの中に家族が平日に着る服を全て入れる!と決めました。とても小さなスペースなので、洋服を増やすことはできません。でも、目的をしっかり決めたので、そこがブレることはありません。

子供が成長して、各々の部屋で着替えをするようになるまでは、このままのスペースで使っていくことになると思います。

 

 

どうにもならない時はプロの手を借りる

 

原因はわかったけど、ひとりで片づけを進めるのは難しい。そんなときはぜひプロの力を借りてほしいと思います。片づけにお金を払うとおもうとハードルが高いかもしれませんが、時間を産み出すためにお金をはらうと思えば、必要な投資と思えるかもしれません。

ライフオーガナイザーの中には、クローゼットオーガナイザーという専門職があります。思考の整理からさらに一歩踏み込んで、似合う服のコーディネート方法も提案できる技術を身につけています。

ちょうど今日、10月10日のヒルナンデスに、クローゼットオーガナイザーの林智子さんが出演されるそうです。衣替えついでに、クローゼットを片づけたいとおもってるかた、ぜひ見てみてくださいね♪

 

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