雑記帳

一級建築士とライフオーガナイザー

sayakowada

先日まで、専門学校の学生さんがインターンシップにきていました。

設計の補助業務を手伝ってもらったり、現場に一緒に連れて行ったり。

短期間ですが、この仕事の内情を色々と知ってもらえたんじゃないかな、と思います。

学生さんと資格について話す機会があったので、今日はそのことについて触れたいと思います。

 

こんにちは。

一級建築士+ライフオーガナイザー®の和田さや子です。

 

いつも、このフレーズで書き始めている通り、私は2つの資格をもって仕事をしています。

 

一級建築士

ライフオーガナイザー一級

 

「一級」と聞くと、なんとなく「すごい」と言われがちです。

今日は、そのなんとなく「すごい」を、本当にすごいのかどうか紐解いてみたいと思います。

 

一級建築士の資格について

 

一級建築士:国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、設計、工事監理等の業務を行う者

 

専門学校や大学などの学歴に加え、所定の実務経験を積むと受験資格が得られます。

試験は学科試験と製図試験の2段階になっており、ここ5年の合格率を見ると約12%ほど。

 

建築業界は忙しい人が多いので、仕事と受験勉強の両立が何よりのハードルです。

そのため、多くの人は資格学校に通って、効率的に勉強する道を選びます。

合格者の平均年齢は32.5才、男女比は、男76.6% 女23.4% だそうです

(公益社団法人建築技術教育普及センターHPより)

一級建築士はビルのような大きな建物でも設計や工事監理を行うことができます。

とはいえ、資格以上に大切なのは実務経験。

私自身、学校を卒業してから今までずっと木造住宅をメインに仕事をしていますので、

高層ビルの設計は残念ながらできません。

資格として「許可されている」ことと、実際に「出来る」は違うのです。

 

IMG_3924

ブログを書いてるカフェにて免許証の証拠写真 笑

 

ライフオーガナイザー一級

 

ライフオーガナイザー一級:一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会の認定資格 ライフオーガナイザー®としてクライアントにサービスを提供するプロ。

 

ライフオーガナイザー®と名乗って仕事をするために必要な資格です。

二級を取得した後、一級の認定講座を受講することができます。

一級の認定講座は3回のスクーリングと、所定の課題を提出。

課題に合格した人のみにライフオーガナイザー一級の資格が与えられます。

 

たいていの人はライフオーガナイーザー一級の資格を取得してすぐに、

「よし!これで私はお片づけの仕事胸張ってできます!」とは言えないものです。

 

そこから、また勉強会に参加し、

先輩オーガナイザーにあれこれ相談し、

モニターで作業をさせていただき、

最近ようやく、「片づけを仕事にしてます」と言えるようになってきました。

 

資格はあくまでスタートライン

 

どんな資格でも同じだと思いますが、資格取得の勉強で得られるのは基礎知識。

仕事に必要な応用力は勉強で身につくものでもありません。

 

一級建築士といっても、実務経験がほぼゼロという人もいます。

ライフオーガナイザーも同じく、資格を持っているだけでは、その人の力量を測れません。

 

肩書は一つの目安。

 

本当に自分を楽にしてくれるスキルを持っている人なのかどうか…

ブログはそれを伝えるための方法としては最適ですね。

「お住まいの地域 ライフオーガナイザー」で検索していただくと、

たくさんのライフオーガナイザーのブログを読んでいただけます。

探してみて下さいね♪

 

 

 

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